植物ホルモンについて

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植物は人の手が入らなくても活動する

すごいパワーの植物ホルモン

ジベレリン(商品名:ジベレリン・ジベレリンペーストなど)

ブドウの種なし、ブドウの果実肥大。ミカン苗木・幼木の不着花。ナシ・キウイフルーツの肥大促進。

オーキシン(商品名:ナフサク・フィガロン・オキシベロンなど)

ミカンの摘果財・熟期促進

サイトカイニン(商品名:ビーエー剤・ユゴー剤など)

ブドウの花振い防止、スイカ・メロンの着花促進。

エチレン(商品名:エスレルなど)

ミカンの熟期促進・着花促進、パイナップルの開花・熟期促進。

植物体内でのホルモンの働き

植物体内でのホルモンの働き

地上部・・・エチレン濃度が濃いほど、抑制。
石などの障害物に遭うとエチレン濃度を濃くしてさらに促進・分化する。

植物体内でのホルモンの働き

植物

1.春、地温が温まると、細根が活動し始め、ジベレリンとサイトカイニンが作られる。
2.ジベレリンとサイトカイニンが、地上部に流れ、枝の先端に溜まって、新葉でオーキシンがつくられる。
3.オーキシンが地下部に流れ、初めは濃度が薄いので、発根促進し、だんだん濃くなると発根停止する。新しく出た根でジベレリンとサイトカイニンがあらたに作られる。に戻る。

※「新版 せん定を科学する」(菊池卓郎・塩崎雄之輔著)より

発芽に伴う植物ホルモンの働き【ミカンの場合】

発芽に伴う植物ホルモンの働き【ミカンの場合】

春の発芽と発根

発芽

2月中旬になると、ジベレリンとサイトカイニンが動き始める。
3月10日を過ぎると、気温も10℃を超えるようになり地上部へ上昇してくる。
12℃になると一気に上昇し、枝の先端に溜まって発芽の準備をする。
4月1日になると、発芽が始まり新芽でオーキシンがつくられる。
作られたオーキシンは、どんどん根っこに溜まって発根の準備をする。
発芽は、4月25日を最高にだんだん落ち着いてくる。

発根

5月20日になると、オーキシンの働きで発根が始まる。
オーキシンは6月25日頃までは濃度が薄く発根のピークを迎え、それを境に濃度が濃くなるので発根は停止の方向に進んでいき7月末には発根が停止する。

夏の発芽と発根

6月25日になると夏芽が発生し、7月20日をピークに8月25日で停止する。
夏場は温度が高いため、オーキシンが根っこに行くのが早く春根終了の7月30日以降には夏根の発根が始まった。
9月20日には発根停止し、秋根の発根へと続いた。

秋の発芽と発根

8月25日に秋芽が発芽し、9月25日に停止した。
根っこは、9月20日に発根し10月27日をピークに12月3日で停止した。

剪定と肥料により(道法私見によるイメージ比率)植物ホルモンが変化する

ジベレリン サイトカイニン オーキシン エチレン
肥料+切り下げ剪定 68% 10% 10% 12%
肥料+切り上げ剪定 60% 10% 10% 20%
少肥+切り上げ剪定 55% 11.50% 11.50% 22%
無肥料+切り上げ剪定 50% 12.50% 12.50% 25%
無肥料+無剪定 45% 10% 10% 35%
剪定と肥料により(道法私見によるイメージ比率)植物ホルモンが変化する
・エチレンが薄(ジベレリン濃)→
弱い芽・枝(徒長)→虫や病気に弱い→農薬
エチレンが濃(ジベレリン薄)→
丈夫な芽・枝(太くて短い)
剪定と肥料により(道法私見によるイメージ比率)植物ホルモンが変化する
剪定と肥料により(道法私見によるイメージ比率)植物ホルモンが変化する
・エチレンが薄→・弱い根 ・エチレンが濃→・元気な根

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